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ゴルフ スロープレーにさよならを

プロローグ

最近、スロープレーをゴルフ場から注意されることがあります。ゴルフ場から注意されるのは余程のことであり、恥ずべきことです。
初心者なので沢山叩くのは仕方ありませんが、初心者なのでスロープレーは許されません。

スロープレーに関しては、ラウンド時の朝礼で必ず「前を空けないように」と注意していますが、どうやら他人事のように受け取られている方も多いようです。みんなで渡れば怖くない、というような雰囲気もあるかも知れません。

まずは意識の変革です。前を空けることに恐怖感を持ってください。
パー4のティーグラウンドへ行ったら、すでにグリーンが空いていたという状況は最悪です。そういう場合は、全員駆け足でラウンドするくらいの覚悟が必要です。

そうならないために、いつも前組との距離を気にしてください。少しでも前が空きそうな場合は、早めに距離を縮める努力をしてください。
プロのゲームでも、前が空けば次打場所まで走っています。

次に具体的な行動です。
スロープレーを予防するためには、速やかに打つことと、速やかに移動することです。このうち、速やかに打つのは練習場での練習(習慣づけ)が必要で、ゴルフ場で急にやろうとしてもうまくいくものではありません。
練習の目安などを示しますのでぜひ練習場で普段から練習しておいてください。

他方、速やかな移動は、気をつけさえすればすぐにできます。
こちらはすぐに実行してください。

リズムのいいプレーで、ゴルフを楽しみましょう。
スロープレーが改善されないと管理人が判断した方は、大変申し訳ありませんがしばらくの間ラウンドへの参加をご遠慮いただく場合があります。
あしからず、ご了承ください。

速やかに打つ

速やかに打つためには、打順が来てから打つまでの手順を決めて習慣化しておくのが良いでしょう。
管理人の推奨は以下の通りで、大方の女子プロの手順です。

(1) ボールから離れて軽く1回素振りをする。
(2) 後ろからコースを見て方向を確認する。
 (ボールの前方または後方に、木の葉などの目印を見つけておくとよい)
(3) アドレスに入る。
(4) 打つ

問題は、アドレスに入ってから打つまでの時間です。
足踏みやワッグルを何度も繰り返したり、じっと考える習慣が身に付いてしまうと、コースでは簡単には直せません。

練習場ではナイスショットのための練習だけでなく、スムーズなショットも練習して身に付けましょう。

アドレス・1・2・3、 アドレス・1・2・3、 アドレス・1・2・3、・・・・・
1でクラブを押さえ、2でテークバック、3で打つ、この繰り返しです。
念仏のように心の中で唱えながら、一定のリズムで打つ練習をするといいでしょう。

私の場合は(1)と(2)が逆で、かつ素振りはボールの近くで本番と同じようにしています。 手順はドライバからウェッジまで一貫して同じで、(1)から(4)まで10秒〜15秒くらいでしょうか。
練習場で自分の型を決めたら、時間を計ってみてください。

手順を決める際の素振り回数は、アプローチとパターで2回以内、それ以外のショットでは1回以内にしてください。

余談ですが、パターも含めて1打あたり5秒長引くと、100打で上がったとしても500秒、約8分20秒余計にかかることになります。4人が同じなら1組30分以上の遅延になります。

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速やかに移動する

スルーザグリーンで

■ 遅れ気味の時は、次打位置まで小走りで行きましょう。特にミスショットでチョロした時など、次も自分の打順の場合は、ゆっくりと歩いてはいけません。速やかに小走りでボールまで行きましょう。

■ ボールを探す時間は、前が詰まっているなど特別な場合を除いて2分以内にしましょう。
ルール上は5分以内となっていますが、それはめったにボールを失くさない上級者の場合です。2分あれば結構探せますよ。

自分達の組が遅れている場合は、落下地点をざっと見てボールが見あたらなければすぐにあきらめ、紛失球の処置をしましょう。

グリーンで

■ セルフ時、クラブは次のティーグラウンド寄り(出口側)に置きましょう。 ホールアウト後の通り道が理想的です。反対側に置くと、グリーンを横切って取りに行くことになり、時間もロスしますしクラブ置き忘れの原因にもなります。

もし諸事情で出口と反対側に置いた場合は、他の人のパッティング中にパッティングの邪魔にならないようにそっと移動しておきます。

■ 傾斜や芝目などグリーンを読む作業は、グリーンに到着後速やかにさりげなく実行しましょう。

自分が最初の場合はある程度の時間をかけるのは仕方ありませんが、2番目以降の場合は他の人がパッティングしている間に自分のボールの距離や傾斜をよく見ておきます。
ただし、他の人のパッティングの邪魔をしてはいけません。

プロの場合は、自分の番になってからじっくりとラインを読みますが、初心者が見習ってはいけません。ぼやっとしていて、自分の番になってからあたふたと時間をかけないように。

■ ホールアウトしたら、速やかに次のホールへ移動しましょう。

グリーン上は走ってはいけないので早足でグリーンを降り、その後は小走りでカートへ移動しましょう。特に後ろの組が直後に来てスタンバイしている場合は、必ずカートまで走ってください。グリーン上でスコアカードに記入したり、おしゃべりをしているのは、問題外です。

カートに着いたらクラブを持ったままカートに乗り、直ちに次のホールに向かって移動します。クラブをバッグに戻すのは、次のティーグラウンドに着いた後にしてください。これはプレーの進行を速めるだけでなく、万一打ち込まれた場合の事故防止にもなります。

■ OKが出たら、速やかにボールを拾いましょう。

OKを出すのは、時間を短縮する意味もあります。無視して打って入らなかった場合は、OKは無効になります。OKを貰ったから、練習のつもりで入れてみよう、などは考え違いです。

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その他

■ 紛らわしい素振りはやめましょう。

グリーンまで同じくらいの距離の2人が、お互いに素振りをするだけでショットを譲り合うような場面に遭遇することがあります。グリーンに向かって打てる状態になったら、次に打つ人だけが素振りをし、他の方はそれを見守りましょう。彼の後に打とう、と思った場合は、彼が打ち終えるまで素振りはしないということです。

■ 遠方先打の原則に捕らわれず、時間を節約しましょう

自分より後方の人が何らかの事情ですぐに打てない場合は、遠慮せずに先に打ちましょう。そのとき、「お先に打ちます」など、一声かけることが望まれます。 パッティングも同様で、打順に固執せず、時間が節約できればどんどん先に打って構いません。

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