初めてのクラブ選び
初めて選ぶクラブは、なるべく安いこと。
もし回りに不要なクラブを持っている方がいたら、譲ってもらうのが一番です。
ゴルフをやる人は大抵の場合不要なクラブを1式くらい持っていますから、安く譲ってもらえないか聞いてみましょう。
その人が新しいクラブに買い替えたいなどと思っていれば、話はとんとん拍子で進みます。
最初は中古品で十分
譲ってもらえそうな方がいない場合は、中古品という選択肢もあります。
中古ショップも沢山ありますし、インターネット上でもYahooオークションなどから入手できます。
ただ、あまりに古いクラブ、例えば20年前のクラブなどは、敬遠した方が良さそうです。
クラブは年々易しくなっているので、逆に言えば古いクラブは難しいことになります。
パーシモンのドライバ(本当に木製)などは、骨董品としては価値があるかもしれませんが、うまく打つのは容易ではありません。少なくとも初心者の練習には向かないでしょう。
アイアンは、おおむね7〜8年前くらいまでの型をめどにすると良いでしょう。
最近はボールが上がりやすい低重心のキャビティタイプが主流ですが、7〜8年前くらいの型なら大差はありません。
ドライバは急速にヘッドが大型化していますので、なるべく新しい型のものがいいでしょう。
ヘッドが大きいということはそれだけ当りやすいということですから、初心者に向いています。
古いクラブを1式入手し、ドライバだけ買い替えるという手もあります。
新品なら安いセットを
新品を選ぶなら、なるべく安いセットがお勧めです。
自分に合ったクラブ選びができるようになるのは、まだしばらく先のことなので、とりあえずは安いクラブで十分です。
安いからといって特に打ちにくいとか、機能・性能に欠陥があるわけではありません。
最初は、特に女性の場合は、ハーフセットをお勧めします。
一般的に女性は飛距離が短いので番手による距離差も小さく、従ってフルセットは必要ありません。
1年くらい使ってみて様子が分かってくると、ワンランク上のクラブが欲しくなるものです。
その時にフルセットを揃えればよいでしょう。
ゴルフクラブのシャフトは、硬い順に X、S、R、L などのランクがあります。
入門用としては、腕力のある男性はS、一般的な男性はRを選ぶのが無難でしょう。女性はレディスクラブを選択すれば大抵はLです。
シャフトの硬さはスイングに影響するので、結果的に間違った選択をした場合の買い替えを想定すると言う意味でも最初は安いクラブを買うことをお勧めします。
ここに紹介しているのは、楽天市場の低価格クラブセットです。
基本的に税込み価格で、送料は別です。
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